青空の下での開催。今回の企画はわらの「かほり」を楽しむ為の藁のれんです
藁と記念撮影?
始めますか
うんー?
なかなかムズカシイ
力作?をおすそ分け
代金はお気持ちで。
ここから5枚の写真は当日下準備の写真が撮れず自宅で撮影しました。
わらをすぐって綺麗にします。(根元の葉を取り除きます)
綺麗になった藁です、この後折れないようにする為、10秒程水に入れ濡らして湿り気を与えます。
自作の藁叩き用杵、丸太から1時間ほどで完成。杵の作り方へ

藁叩き用にホームセンターに有る大き目の木槌も使えます。写真のように藁をしっかり握り、藁を廻しながら叩きます。 藁をホドホドに叩いて軟らかくしますが、あまり叩くと藁が切れます。

用意した藁を使いのれんの芯になる縄を編みます。編み始めは片側2本で藁の長さ半分ほど編んだら1本追加して編む、それを繰り返し作るのれんの巾より40センチ長く作ります。
出来た芯になる藁縄です、1本づつ追加した藁がヒゲのように出ています。
両端はかるく縛っておきます。
では、始めますか。芯の縄に藁を4本下の図のように巻き付けて行きます。
図1番のです、縄の上に藁を重ねる。 親指と人差し指でしっかり押え持つ。
図2番、縄の下を通り前に巻いた藁の隣から上に。
3番、間から上に出す。左手親指の方に折り込む。
4番、5番、親指を移動し穂先の部分を押える。次に1番の動作に。
巻き付けを繰り返し最後は芯の縄で穂先の部分を縛ります。
穂先の部分を縛って完成
和紙でアクセントを付けてみます。和紙の端を藁に結えます。
交互に藁を編むように通します。
端まで行って逆の交互で折り返します、最後も結えて止める。
こもんてっくの皆さんの指導で、長さ30センチが約30分で完成です
会場で大作を作りあげた方。
約150センチ巾で、のれんを吊るす為の輪が工夫されています。
自宅に帰り巾90センチを制作。洗濯バサミで止めると手が休められる。
90センチの半分45センチに中間の輪を作る。2本の藁で縄を編む。右に芯の縄が見える。
中間の輪、輪の余った先は次の藁の巻き込みの下に入れます。
完成、両端の芯の縄は、穂先を縛りこのよう輪にする。
階段の目隠し用玉のれんを外し、付けてみました、なんとなくのどかです。

藁の量は500gあれば間に合います。

わらのれん、どこかで見た記憶がありませんか。