マフラー修理
寒い朝エンジンを掛けるとマフラーとパイプ5箇所から僅か蒸気が噴出してる。
下を覗くとパイプジョイント部分が以前直した部分が剥離してる、厚く塗っても剥離したのでは効果なし。ジョイント締め付け金具の一部を取りグラインダーでカットする。
剥離したパテを取り外して見ると腐食は見られずパテ埋めでいける?
耐熱パテを入れ元の状態に戻して見たが、作業がしづらく完全に出来なかった、多少の漏れがあり排気管全体を外して修理する事にする。
エクゾーストパイプ以後を全部外す。
剥がしたパテ、アルミ箔で覆って番線で固定して有った
ホームセンターで使えそうな物を探す。必要な物は、耐熱パテ、耐熱塗料(シルバー)接着耐熱アルミテープ、下地保護に使うアルミ板の代わりにビールの空き缶を使った。
ワイヤーブラシで錆を落として、マフラー太鼓部分の小さな穴を埋める為、全体に耐熱パテで固めた。
上側の保護版を外して耐熱パテで覆う、保護板は外したままで使う。
半分塗ってヒータで3時間以上乾かす
マフラー入り口の穴埋め、第一マフラーの入り口、パイプ車体固定部分など3ミリぐらいの穴埋め。
パイプ全体をワイヤーブラシで綺麗にして、パテが完全に乾いた後錆び止めの爲耐熱塗料で仕上げた。細い紐でパイプを吊るして乾燥した。
車体へ取り付け完了。
車体への取り付けは、車体と取り付け金具を紐で仮止めして3回に分けて定位置に合わせてネジで固定。一人作業は手間が掛かる。
綺麗になったパイプ第一マフラー前のジョイントから外した。
車体下に潜るには安全処置をするが気持ちの良いものではない。
一番の工夫の跡、太いパイプ側にパテを塗り、細いパイプを挿入、耐熱アルミテープを巻き、テープ保護の為上えにアルミ板を巻きU金具で締め付け固定、更にホースバンドで両端を固定した。
素人が手間隙惜しまずする仕事は下手なプロより綺麗に出来る。
片足上げた状態での作業も3日で終わった。
2009年5月8日修理。
2009年4月27日にした広島での応急処理を取ると完全に割れていた。
切断して足場用の単管が丁度合うので溶接のバリを取る
バリ取りをして単管に入るように合わせる。
単管を8センチに切断、上に被せて溶接。先ず本体部分を溶接。 パイプも溶接と考えたが、車体に取り付けて見ると真直ぐではなく微妙に曲がってる。マジックで印を付けて外す。
印に合わせて点付け溶接、再度車体に付けて見る、やはり合わない微妙に曲げて合わせる。再度外して全体を溶接する。
溶接後、車体に取り付ける。排気管を外すには、サイドブレーキワイヤーのY字部分の車輪に行っているワイヤーを外すと排気管が下に外れる。 右後ろ側80ミリでプロペラシャフトセンターベアリングに
右後ろ側、80ミリでプロペラシャフトセンターベアリングに当たる。
エンジンを掛けても漏れは無く完璧、プロでもこれまでだろうと自負。
15kほど離れたボタン寺へ試験走行、静かだ。