ホームセンターで買った電源トランス一次側100V二次側12V6V0Vトランスを分解。 | |
接着剤を剥がす為、コアー部分をガスコンロで炙り一枚一枚抜いていきました。 | 苦労する事2時間、コイル部分の分離が出来た |
外側の絶縁テープを剥ぎ接続端子を離す | 2次側巻き線ですが、横から見ると巻線も綺麗には巻けてませんね、こんな巻き方で良いのでしょうか |
2次側中点まで解いたところです、119回でしたで約18メートル | 2次側中点以降129回です、機械で巻くので多少誤差があるようです。 1次側との間には1.5ミリの絶縁シートが巻いてあります。 |
1次側100V巻き線です。巻き終わりは巻幅の中点で止めて引き出しターミナルへ接続 | 下の大きなコイルはCDI製作用に買ったエナメル線ドラムです、長さを測るカウンターが付いてます、解いた長さが分ります。半分ほど解いて一休み、段ポールへ巻きつけてます。 |
1次側もやはり巻き終わりは中点で止めてターミナルへ接続されてました | |
今後の発振トランス自作の参考に、SEL1203電源トランスを分解して線の巻き方を調べてみました。 | |
金具を外します | 1時間ほどシンナーに漬け置きしてます。 |
コアーを剥がす為万力で斜めに圧縮、小さな金槌でコアーを斜めに叩いて張り付いたコアー同士を分離、次に精密マイナスドライバー で I 型アイコアーを先に抜きました。シンナーが乾いたら火でコアーを焼けば効果があります。 | こんな感じで交互に入ってます、鉄心の分離に苦労しますが、コイルの中のコアー同士を剥がし易くする為に I 型コアーを先に抜くのがコツです。I 型コアーを抜いた後に金槌で静かに上からE型コアーを叩きます |
ここまでするに2時間 | コイル外装を剥がす |
厚紙の絶縁紙を剥がし12V2次側が出る | 一番見たかった中点の接続部分です。、色の違うエナメル線を使用して区分けしている、2回路分を2本一緒に巻き、2回路の巻初めと1本と巻き終わり1本を中点としてるのが良く分ります。左は巻き終わり、右が巻き始めです |
接続端子を切り巻取りの準備です、2次側0.3ミリ線です | 2次側巻数160回、線長は約13メートル、2本がけで巻いてました。 |
2次側コイルが無くなり、1.3ミリの絶縁物の下に、0.1ミリ線の1次側です、線を切らないように解すのが大変です。取り出し線は太い線に変換してある。 | 気長に解いて行き最後の一段になりました。右に線の長さを測る、カウンターの数字が見れます。カウンターの数字は直径が変わるので最初は214カウとで1メートル最後に238カウントで1メートル、平均226で1メートル。 |
カウント数31290から、計算では線長138メートル、巻回数1993回 | 分った事は発振コイル側は二本同時に巻いて、巻初めと終わりを同じ方に出すと配線しやすい。 一次側と二次側の絶縁は1.3ミリ位必要で、高圧側は巻初めと巻き終わりをなるべく離して引き出す。 |