昭和44年製マツダルーチェ
実働車は国内では5台しか確認されてません、ご存知の方はお知らせ下さい
確認車は北九州と、鹿児島県と、広島県、2008.8.20-和歌山市に健在(2004年から稼動)


ノスタルジックヒーローに掲載

私の愛車は昭和44年製マツダルーチェ1800デラックスA です。50年の付き合いになり
購入後に生まれた子供達の人生其のものです。

一度は廃車も考えましたが、中新自動車板金の社長の板金技術で腐ったボディーを切り取り、3ミリ鉄板を叩き出しで左右バックミラー取り付け部分と後部タイヤハウス部分、計4箇所を板金塗装、最近はパテで埋めゴマカシの板金が主流だが、本物の板金屋さんは長野でも稀。記念にウェブページを追加。
2005年6月オリジナル鉄ホイールにホイルカバーとホワイトリボンタイヤを履いて38年前の姿に

一大事**2008.12.04エンジン故障同じ車を買い12.27エンジン載せ換える。
エンジン交換後広島マツダ本社に里帰り実現

クラシックカーイベント&ルーチェの旅>>>
2004日本海クラシックカーレビュー国産セダン部門グランプリ
メーカーにも無い部品を手作りして修理してます、工具も電動ドリルとジグスグラインダーを工夫しての旋盤や削り出しをしてます。
NEW2023.3.20 ディーラーでクラッチ修理に5カ月掛かり直らず、最後は自分で修理解決
NEW2016.7.20 日産ケンメリ用新品を使いマスターバックの修理
チェンジレバーピン用ブッシュ製作   ドアートリム補修修理
ハンドルサポートブッシュの製作 方向指示機キャンセルカムの製作
ヒーターホース代替部品> NEW2022.5.20 ひび割れカット修理 ウォッシャー液タンク交換
タイロットアーム修理ライト切り替えスイッチ修理*****その後、ハロゲン球にしてリレーを通してバッテリーから給電。今までの線はリレー操作のみ。NEW
ドアー室内側飾りモール張替え燃料ポンプ交換(ホンダアクティ用流用)
電動カーアンテナ修理カーラジオ修理
ヘッドライト用セルフロッキングナットの製作オリジナルタイヤホイールの再生
TORYCDI7自作キットを使いCDI点火にする。以後CDIの製作に没頭、詳しくはCDI始末記へ HANSHIN-トンジスタレギュレーターにする
ディストロビューター負圧式進角装置修理 デスビ用進角のバキュームコントロール、ダイヤフラム張替えて修理
デントリペア オルタネーターオーバーホールNEW
運転席側ドアヒンジの交換NEW 排気管&マフラー穴塞ぎNEW
点火時期調整用タイミングライトを自作 サンドブラスタの製作
バッテリーバルサー自作NEW 自作ワイパー間欠装置取り付け
チェンジレバーピン用ブッシュ製作・・・見出しへ>
前から気になっていたチェンジレバーピンのスリーブ(チェンジレバーブッシュ)が減ってしまい、大きなガタツキを直す為、部品を自分で加工製作し修理する事に。
取り外したピンとレバー、ピンの周りのチェンジレバーブッシュは無くなっている。

エアーホースのジョイント金具を加工しスリーブを作る。この部品を考え付くまでにホームセンター通いが3日。
旋盤の代用ドリルとヤスリを利用し外径を削りレバーの穴に合わす 外径の削り出し完了し内径をピン径に合せドリルで穴あけ
完成したスリーブと部品 無事にレバーの穴に挿入
ピッタリと一分の隙も無い、抵抗なく動く。我ながら上手いものだ。 内径もピンにピッタリ、ピンがスムースに動く。
規格の長さにする為余った部分をジグスグラインダー切断研磨。 完成したスリーブ微妙な厚みがミソ
内径も問題無し ハンドルに取り付け完成、新車時のようにガタも無くスムースにギアーチェンジが出来る。製作時間は3時間。
冷却水、温度センサー交換、部品代は1,840円。最悪は中のサーミスターを交換も考えたが部品があったので助かった。
ヤフーオークで送共2310円で落札。20年ぶりのエアーエレメント交換。新旧比べてみて。 ケースに取り付け。
取り付け完了。エンジンが楽に呼吸している。
ドアー内張り修理・・・見出しへ>
ストッパー金具が一部無い為、運手席側の内張りが剥げそう。
バクバクしたドアの内張りを外す ヒビの入った所をアルミで補強。
ワイパーブレードの部品を使い内張り止め金具を自作。 補強のアルミ板と自作の止め金具。
修理完成しっかりとした内張り
ガタが有るハンドルの修理・・・見出しへ>
ハンドルが上下にガタがあるので、見るとプラスチック製塾受け(サポートブッシュ)が磨耗。
ハンドル塾受けを作る為のすりこ木 ホームセンターで買った、すりこ木を輪切りに
中心の穴開け 外周を2段に削り軸受け(サポートブッシュ)の完成、電動ドリルと木工用ノミで型を削りだした。
軸受けカバー(コラムジャケット)にきつめに入れる カバーの穴に入れ完成。グリスを充分染み込ませる。ハンドル軸受けの上に白く見える、厚み2ミリのチェンジレバーの塾受けスペサー(アッパーサポートブッシュ)も作り替えた。
塾受け保持金具(ボディーロアー)を取り付け。 二点の製作に2日間を費やす、普通の道具で工夫しながらの仕事。
方向指示器自動復帰用部品の製作・・・見出しへ>
アルミダイカスト製、方向指示器自動復帰用部品(キャンセルカム)がひび割れていた、もちろん部品など無いので自作。
ひび割れた部品、キャンセルカムと言う。こんな複雑な部品が作れるか挑戦 今回の部品は複雑な構造。作業台と電動ドリルを新しく購入。
こんな普通の工具での製作。ドリル、グラインダー、ヤスリ3種、ノギス、ねじ切りタップ、 外径27ミリ鉄棒を厚みに合わせ輪切りに。
内径を16ミリまで広げる 3日かがりの力作完成
横からの完成品 ハンドルシャフトに取り付け
2週間ぶりにハンドルが付く 仕事が終わってからの部品作りで約2週間。ドリルの刃に幅を平らに削る、エンドミルと言う刃が有る事を知った。
ヒーター用ホース代替部品・・・見出しへ>
ヒーター用ホースがLの部分から水漏れ、もちろん新品の交換ホースはメーカーにも無い。
ジョイント用の金具を、L形の金具に変える事を思いつく。金具の外径は16ミリ。
ノギスを片手に自宅のガラクタの中を探す、井戸ポンプのあつりょくSWのパイプが丁度合う切り取って転用。
NEW2022.5.20 ひび割れカット修理ヒーター用ホース入力側写真の赤印から水漏れ、応急処置でひび割れ部分2センチを切り取り直す NEW2022.5.20
ひび割れカット修理2022年5月20日にヒーター用ホース入力側写真の赤印から水漏れ、応急処置でひび割れ部分2センチを切り取り直す。内径16ミリエンジンルーム内のヒーターホースは数年前に新しいゴムに交換済み

時間を見て室内側のユニット迄のホース交換を考える、エル型3回ほど曲がってる。

ウォッシャー液タンク交換・・・見出しへ>
yahoo!で探したダイハツミラ用を使い、右の純正補修だらけから綺麗なタンクに交換、他社のでも多分製作会社は同じ?。こみこみで2,200円
左の奇麗なタンクを10年使ったが2022.4.25.車検の時にウォッシャー液の出が悪く車検に通らないと言われポンプを修理

2022年5月
下記のように修理してマツダに届け無事車検通過。


タンクの下に付いているポンプの回転が悪い
ポンプをタンクより外して通電すると異音がする

モーターを修理する為にケース固定用爪を確認3ヶ所ある
先の細いラジオペンチで爪を起こす

モーターケースを細いドライバーでコジ上げる
金属カバーが外れて中のローターが出る

プラスチックのインペラーを抜き取る
整流子がカーボンで汚れてる

ローターから整流子への線が1本切れている、半田付け修理
外した逆の順序で組み立てて修理完了、モーターの回転も高速で回って水が勢いよく飛ぶ
タイロットボールジョイント磨耗。長野マツダに修理に出しタイロットのブーツを全て交換した。修理費1万5千円。・・・見出しへ>
センターリンクのボールジョイントのダストカバーが破れグリスが出てしまう。交換する。 左側にあるのアイドルアームも磨耗が激しい、錆びた水が出た後がある。テーパーブッシュや他のブッシュも減って原型は無い。ブッシュ関係を完全に交換修理。よく部品があった。
左側タイロットのボールジョイントとタイロットエンド
ライト切り替えのコンビネーションスイッチの修理・・・見出しへ>
ハロゲン球に変更したのでリレーを使った回路に変更
ライトのトップとダウンのコンビネーションSWが切り替えが不良になる、分解。 スイッチ内部の接点と切り替え部分、ブラスチックが熱で変形してスプリングの穴が大きくなってしまった、他の同質品を溶かして成型し穴を小さくする。
スイッチの組み立て完成。接点には前照灯の電流が全て流れる、最近のはリレーで切り替えているだろうか? 前照灯をハロゲンに変えたので、ホームセンターでリレー2個を買い、回路を変更して切り替えスイッチの負担を減らす
リレーはコンビネーションSWへの分岐点近くでバッテリーと車体の隙間に設置
バッテリーから直接リレーを通して12Vがハロゲン球に行く
ドアー室内側の飾りモール修理・・・見出しへ>
古くなって擦り切れた布製モール、内部のジャバラ状金属が見える カーテン地を使い綺麗に張り終えたモール、車体の色に合わせ茶色を特別注文した
内部の金属製ジャバラと擦り切れた布 新しく交換する布はカーテン用を特別注文して間に合わせる、巾1メートルを買い使ったのは20センチだけ
U字形の金型に布を巻き込んで行く、手前に見えるのは畳屋さんが使う道具大変便利だった 巻き終えて完成したモール、この後車体にはめ込んで完成。
燃料ポンプ交換(ホンダアクティ用流用)・・・見出しへ
ヤフーオクで買ったホンダアクティ用燃料ポンプとホームセンターで買った建物補強金具 ポンプは流用品の為、車体への取り付け金具は特別に作る必要があった
ポンプに取り付けた金具 ポンプ部分と金具、上に出たネジで車体に固定
ルーチェへ取り付けて完成、燃料ホースの締め付けも針金式のホースバンドが良い
ついでに燃料フィルターも掃除。
今までコトコトと音が煩かったのが、消費の少ない時は動く回数が減り静かになった。
電動カーアンテナ修理・・・見出しへ
モーターが空回りするので分解巻き取りドラムの根元でプラスチックが折れていた アンテナホルダーからアンテナを取り出す
分解したモーターと伸縮用ドラム 三段のアンテナの一番細い部分に伸縮用芯が固定されてます
芯の端をを巻き取りドラムに固定 組み上がったモータ部分
カーラジオ修理・・・見出しへ
ガーニっシュを外してカーラジオを取り出す 外したガーニっシュとスピーカー
スピーカーのコーン紙とカバークロスはボロボロでカバークロスは黒の布で張替えた 外部を使い内部のコーン紙とダンパーを取り去り、小さなスピーカーを入れた、音質は悪いが情報が聞ければ良しとする
スイッチは入るが、音の出ないラジオを修理。古い物は半田付けの不良が多い 電源部分のチョークコイルの基盤への半田付け不良
修理完成で組み立て完了今は無いtenオートラジオ 音質は悪いがラジオ放送が聞ければ良い、小さなスピーカーを入れたので、現在の放送でも昔の再放送のよう。
あくまでもオリジナルに拘る。
ヘッドライト用セルフロッキングナットの製作・・・見出しへ
プラスチックで出来た、前照灯の光軸調整用セルフロッキングナットが割れてしまい、材料を色々探した結果近くに有った、台所のプラスチックまな板を切って部品を作った。   割れたセルフロッキングナットとまな板
ナットの厚みが10ミリでまな板の厚みが10ミリ 長さをナットに合わせて切る
ボール盤で4.5ミリの穴を開ける タップで5ミリのネジを切る
ヘットランプハウジングに取り付け 割れた2個を交換してハウジングも錆止め再塗装
オリジナルタイヤホイールの再生・・・見出しへ>
長年探していた純正鉄ホイールが手に入る、しかし錆が酷くこのままでは使えない、ワイヤーブラシでは不可能だった、サンドブラストを自作して錆を落とし再塗装でレストア完了。
タイヤを外すと錆びだらけ 5本のホイルは同じ状態
ワイヤーブラシではここで限界 コーナーなど擦れない所がある
自作のサンドブラストの威力綺麗に落ちる 1ヶ月掛けて再生完了、ホワイトリボンタイヤを付けるだけ
ホワイトリボンタイヤを付ける 純正のホイルキャップでオリジナルの姿に
以前からキャブレターの調整は正式な調整方法が分らず自己流でしていた。インターネット検索で詳細なHPを見つける。 正式名称はSUキャブレターと言う、SUキャブレターの調整方法 のページを熟読。いままで自己流でしていた事と同じ内容だった。
アイドリング回転数700回転にスロットル調整ネジを調整。
次に混合比の調整方法はキャブレターの下にあるアイドルアジャストナットを右に回し最後まで締める。(混合比が薄くなる)
次に冬場気温0度では3回転、10度では2回転半。夏場は20度で2回転、30度で1回転半、左回しに戻す(混合比が濃くなる)
次にアイドルアジャストナットを1/4回転ずづ締め込んで行きエンジン回転が一番上がった場所で止める。(最適な混合比) この時ネジを締め込んで行くと回転数が上がって行き、ある場所からまた回転数が下がって行く。静かに調整して行くと最適な場所が分る。
デントリペアによるドアー傷「えくぼ」の修理 見出しへ>
長年2枚のドアーに、えくぼの傷があったが、デントリペアなる修理屋さんが有るのを知りネットで検索、諏訪市の本部に問い合わせ長野市吉田に一軒「デントリペアViVid」が有るのを聞き電話、日曜日にも係わらず早速車を持って行き約3時間で完璧に治してもらった。若い人だが親切丁寧な仕事に満足。出張修理も可能。電話:026ー243ー2705か080ー3003ー8871
機械式電圧調整器をHANSHINトランジスタ式に交換する。見出しへ>
ヤフーオークションで日産旧車ブルバード510用、HANSINトランジスタレギュレーターを買い配線を改造してルーチェに付ける。
長年ポイント調整をしながら使っていた接点式電圧調整器だが、懸案のトランジスタ式に変える事になった。
日産系のプラグと配線をルーチェにあわせる必要がある、ケースを外して内部を確認、6本の配線があるがルーチェは4本のみで2本が余り、チャージランプの関係がルーチェでは不必要と分る。プラグから配線を切断し改造
配線の色の確認が時間が掛かったがネット上から資料を探して、黒がアース(E)、白黒が(F)、白が(B)、白青が(IG)端子と分り、ルーチェの配線と合わせる。
ルーチェ側のソケットは其のまま使い、TRレギュレーターの配線にホームセンターで買った平型端子を半田付けし、ルーチェのプラグソケットに直接差し込んで固定した。
電圧が安定してアイドリング時と高回転時のランプの明るさが同じになる。
ディストロビューター進角装置の修理見出しへ>
長年バキュームレギュレーターの不良で進角が効かないのが判明、解体屋で使えそうな部品を探し加工して付ける
右下の青い部品が付いていたバキュームコントロール。黒く見えるのが1980年代軽自動車のエンジンから外したバキュームコントロール部品で2段構成になってる。
右下に軽自動車のデスビが見える、良く見ると2気筒エンジンだ、それでも私のルーチェよりは進歩して電子式だ
取り付けようのネジ穴が合わず穴あけ加工、プラスチック製の爲開けやすかった。
ディストロビューターをエンジンに取り付ける、中が見えるように透明デスビキャップを付けて動作確認すると、エンジンの回転を上げると進角するのが分る。トップギヤーで低速の時アクセルを踏み込んでもノッキングは起こらず乗りやすくなった。
バキュームコントロールの修理見出しへ>
バキュームコントロールを分解して中のダイヤフラムを張り替える事にする

ニッパーで一ミリずつカシメ部分を広げて行く、気長に数ミリ単位の繰り返し。

何周かして蓋が取れるまで広がった、急激に起すと変形してしまうので注意。

バキューム部分の蓋が開き中が見えた。

30年以上経ちダイヤフラムのゴムも硬化して破れていた。これを新しく張り替える。

劣化したゴムを取りリベットを取る為に、リベットの頭を削る。周りを傷つけないように慎重作業。

ドリルに付けた砥石で最後は削り、上と下が離れた、後は反対側のリベットを外す。

ホームセンター買ったオレフィン系エラストマーゴムを型に合わせて切り抜きダイヤフラムを作る。

完成したダイヤフラム部分。組み込みには渕に気密を保つ為シリコンコークでシーリング。

力が入るパイプレンチでミリ単位で搾りこんで行く、起こした時と同じで急激な変形は禁物。

最後は金槌で細かく叩いて完全に圧着、念の為入れたシリコンコークがはみ出してくる。
ルーチェに付けて動作テストをすると、回転を上げるとコントロール棒が引き込まれた。手で押しても結構力が要るが、回転をちょっと上げただけで素直に動く。
軽自動車のバキュームコントロールで、高速道路で3500回転以上まわすと進角のし過ぎかタペットの音が気になる。バキュームした時のストロークストッパーは無い。

そこで以前ダイヤフラムを張り替えた純正のバキュームコントロールに付け替える。 ストロークの距離は6.5ミリとありそれ以上動かないようになっている。回転角にして何度進むのだろう。

オルタネーターオーバーホール。見出しへ>
ベアリング交換とカーボンブラシを交換する。

発電機を外してオーバーホール

分解してエアーで掃除

ベアリングをプーリー抜きで外して新しい物に交換

分解した序でに塗装する

ホームセンターから大き目のカーボンブラシを買い、ヤスリで削って合わせて作って新しい物に交換。針で中に出ないように仮止めしてローターを入れて組み上げる。

本体に取り付けたが塗装で新品みたいになった。
運転席のドアヒンジのストッパーが壊れたの交換

運転席側のドアヒンジ交換する事に、この為にインパクトドライバーを買う

ヒンジを外してもドアーが落ちないように考えた、庭の手入に使う三角梯でドアーを吊って保持。

以前からストッパー用スプリングが欠落、

ヒンジをインパクトドライバーをハンマーで叩き漸く外す

このヒンジ交換用にヤフオクで買ったドアーから外して、ブラスト処理後さび止め再塗装。

車体への取り付けも三角梯を使ったので難なく終わる。
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